トップ > さめこめ!鮫島産業女社長のブログ 2012/03/21: 指導者の言葉
数年前 ハワイ島のマウナケア山の途中にある 「オニヅカ・ビジターセンター」 へ行った。 スペースシャトル・チャレンジャー号の爆発事故で殉職された 日系アメリカ人初のアメリカ航空宇宙局(NASA) 宇宙飛行士エリソン・ジョージ・オニヅカさん の記念館である。 1986年1月28日 テレビニュースで チャレンジャー号の打ち上げ直後の大爆発を観て 何が起きたのか・・・
2012/03/07: 宝船
親しい人が逝った。 人との出会いが どこから始まり どこで終わるのか 予測がつかないからこそ 永遠の別れがきた時 心の持ちように 苦しむ。 「いっそ出会わなければよかった」 とさえ 思ってしまう。 しかし、そうではない。 出会ったからこそ 豊かな魂の交流ができ 教えと学びの 成長があるのだ。 だから ・・・
2012/02/19: お伊勢参り
思いもかけず 伊勢神宮へ行く機会に恵まれた。 日本人なら 「一生に一度はお伊勢参りへ」 といわれる場所だ。 持つべきものは友である。 車で案内をしてくれた上 御垣内(みかきうち)参拝の方法も こそっと 教えてくれた。 服装はカジュアルはダメ。 靴はヒールやブーツはダメ。 式年遷宮の寄付金は1000円以下はダメ。 お願い事を思ってはダメ。 心し・・・
2012/01/27: 学び
知人が 50歳を過ぎて 国立大学に合格した。 二度目の大学生となる。 「 まだ学び足りないの?」 お気楽な大学を お気楽に受験して お気の毒な大学生活を過ごした 私としては 毎度の事ながら 器のちっちゃい愚問に 反省しきり。 儒学者佐藤一斎 の「名言」を お祝いメッセージとして 伝えた。 &nb・・・
2012/01/07: 初夢
見た! 本当にはっきりと 長い時間 見てしまった 「初夢」。 この世もあの世もひっくるめて 最も大好きな人が現れて こう言うのです 「大変なことは常に起こる と同時に良いことも常に起こっている。 今、このときが常なのである 何も気に留めることも無く 何でも気に留めればいい。 思い方ひとつで 良くもなれば悪くもなる だからいつも考えよ 考えなけ・・・
2011/12/31: この一年
この一年に 触れた「言葉」は何か と思い返してみると 世界では ギリシャに端を発するヨーロッパの「ユーロ信用不安」 アメリカなどの「景気後退の兆し」 中国など新興国の「バブル崩壊の危機」 「国際競争の激化」 タイなどの「洪水」 「金日成総書記」の突然死 日本では 「長期デフレ」 「円高」 「少子高齢化」 「政治の混迷」 「東日本大震災」 福島原発事故による「電力不足」 ・・・
2011/12/15: もう12月の真ん中
師走というこの月は 本当に慌ただしく忙しい。 「仕事が忙しい」 のなら うれしい悲鳴だが 「雑事が忙しい」 のは どんなものかと・・・ また反省。。。 しかし冷静に考えてみると 「雑事」のどこがいけないの? (と いつものように開き直る。) 「雑事」は 仕事に繋がるのだ! という強い思い・・・
2011/12/01: 決算
会計事務所での 決算報告が終わりほっとしたのも束の間 会社に戻ってみれば もうすでに 2ヶ月分の売り上げと昨年比の報告が 社長!気ー抜くんじゃないよ~ と言わんばかりに 机の上に置いてあった。 ぞぞぞっ。 この国はどこへ向かっているのか この政治はどこへ向かっているのか なんて言ってる場合じゃない うちの会社はどこへ向かっているのかぁぁぁー! ・・・
2011/11/15: 質問力
私は 「質問」が 苦手だ。 「何か質問がある方は、挙手をお願いします。」 と投げかけられると つい 目を合わさないように下を向く。 子供のころからの「手」だ。 カッコよく言えば 質問したいことが多すぎて、瞬時に整理がつかない。 ずるく言えば 聞いていない。。。。 今1番の理由は もうかなりの大人にな・・・
2011/11/01: 能ある鷹は爪を隠す
隠す爪すら持っていない 私にとっては憧れの言葉だ。 しかし世の中にはいろいろな人がいる 爪を出してる意識がない人 あえてわざと出しまくる人 でもそれも その人の生き方だ。 自分を誇示していかなければ 目標を達成することが出来ない こともある。 しかし 謙虚であることは美徳であると 私は思う。 なぜなら・・・
2011/10/14: お得な夜
日頃は全く飲まない私にも 行きつけのバーは ある。 女性が一人頑張っているからだ。 そこは 10席ほどしかない隠れ家のような店で 静かに会話ができるから 時々利用する。 その晩 4人だけで静かに飲んでいた 私たちの後から 数年前まで全国放送に出演されていたコメンテーター そして金融関係の数名が入ってきた。 間もな・・・
2011/09/29: 後ろ姿
「人を観るときは、前より後ろから観るのがよい。 前はつくろえるが後ろはごまかせない。」 思わず 後ろにある鏡を振り返って 我が背中を見る。 見れない。 首が回らない。 借金で? なことはありませんよ~。 孟子の言葉 「面(お・・・
1.72メートルと等しいどのように多くのフィート
2011/09/09: 天は自ら助くる者を助く
サミュエル・スマイルズの「自助論」に書かれてある 有名な格言である。 つまり 「人生は自分の手でしか開けない」 と言っている。 「 自分で自分を助ける精神こそ その人間をいつまでも励まし元気づける。 人のために良かれと思って援助の手を差し伸べても 相手はかえって自立の気持ちを失い、その必要性をも忘れるだろう。 保護や抑制も度が過ぎると・・・
2011/08/25: 余生
お盆が過ぎて ひと仕事を終えたような気分になるのは 先祖のことを意識する年頃になったということなのだろう。 先日 法事に出席し 先祖の系図を見る機会に恵まれた。 そこには 若くして逝った人 長寿を全うした人 様々いた。 身内を失うということは 亡くなった年齢に関係なく 悲しいことに変わり・・・
2011/08/05: トイレの落書き
ある大手企業のリーダーが リーダーシップについて語った 話がある。 企業内にあるトイレの落書きを なんとか辞めさせたいと あれこれ策を考え、部下に指示をするが 一向になくならない。 そのうちに 「落書きをするな」 という 落書きまで出てしまった。 諦めかけたその時 突然 ・・・
2011/07/28: ウッドデッキのある庭
お庭の現場写真です。 鹿児島県の「お庭の匠」 地中海庭園様 デザイン設計 森重花樹園様 施工 の現場です。 クライアントのたつての希望 「広い広いデッキ」の完成です。 デッキ内に高さ3m程度のものを5本以上入れたいところを 4~5年後の成長を見込んで 極々小さなオリーブの苗を多数植えました。 まだまだ「発展途上のガーデン」 ・・・
2011/07/14: 徳を磨く
ある会社の社員からこんな話を聞いた。 「社長に憧れて入社して4年目になるが 社長への尊敬の念が益々増してくる。 自分自身が経験を重ねるほどに その思いは深まるばかり。 だから 仕事が楽しくて仕方がない。」 本人自身が成長していてもなお 社長への思いが深くなるということは その社長が とてつもなくすごい! だけでなく 社長自身も常に・・・
2011/06/30: 事業承継 その2
昨年7月 ブログのタイトルに 「事業承継」の事を書いた。 あれから一年がたち 我が社にも その時がきた。 1人息子が 「碎啄同機」よろしく ヒナにふ化の時がきて 内側から殻をコツコツと叩いたのだ。 待ってました!とばかり 親は 思いっきり外側から殻を叩いた。 ほっ。 この先 ・・・
2011/06/21: 独自性
情報社会になってから インターネットを使っての情報入手は勿論のこと 勝手に送られてくる情報や 自らが築いた人脈からの情報や 本、セミナー等から 様々な事業の話を見聞きすることができるようになった。 繁栄から衰退、衰退からの復活 或いは 繁栄から突然の消滅 。。。 これはダメダメね。 そんな あらゆる企業の「栄枯衰退」を疑似体験ができる。 しかし未だに ひと・・・
2011/06/08: 出処進退
「出処進退」と聞くと 最近はつい「退」を思い浮かべてしまう。 まだ早かろうに・・・・ と言われそうだが 身の振り方を考えておくことは とても大切なことだ。 企業においての 「社長」の立場で考えてみると 「出」とは 「社長」という出番をもらった時をいう。 「処」とは 社長という役割に留まっている時をいう。 ・・・
2011/05/30: 自己反省
気がつけば 最近は「反省」ばかり・・・・ 学びが深まるほど 今までの自分はなってなかった と自己を反省する。 素晴らしい人に出合うと 今までの自分はなってなかった と自己を反省する。 ちょっと変?とか嫌!とか思う人に出合うと 鏡を見せられているのだと思い 今までの自分はなってなかった と自己を反省する 。 年齢を重ねる・・・
2011/05/20: 自靖自献 (じせいじけん)
座右の銘のひとつが 「我以外皆師也」 である私に 尊敬する人物はとても多い。 現在に生きる人 過去に生きた人 未来に触れる人 死ぬまでに どれほどの数になるかしれない。 先日 ある尊敬する方から 本人の著書を頂いた。 そこには 著者自筆のサインと言葉が記されていた。 「自靖自献」 ( 自らを靖んじ、自らを献ずる) ・・・
2011/05/06: 碎啄同機
碎啄同機(さいたくどうき)という言葉がある。 (一般には「卒啄同機そつたくどうき」といわれているようだ) 親鳥が卵を毎日温めていると、やがて孵化の機が熟するとともに 雛が中からコツコツと殻をつつく それが「碎」である すると親鳥がこれに応じて外から殻をつついてやる これが「啄」である 子供が、自ら目標を持ちそれに向かって歩もうとした その瞬間・・・
ウィリアム·ハーヴェイは、彼は何を発見した
2011/04/27: 植木屋 カクタクダ (種樹郭橐駝傅)
植木屋カクタクダ という人物の話を知った。 1200年も前に 植木屋の技術は現在のものと変わらぬばかりでなく その精神も受け継がれている ことに驚かされた。 話はこうだ。 「 カクタクダは長安の西で植木屋を営んでいた。 長安の金持ちや果物商人等で彼を珍重せぬものはなかった。 というのは、彼の種(う)える木は、移植してもつかぬということ・・・
2011/04/19: 山嵐のジレンマ
ショ―ペンハウエルの寓話を 心理学者のフロイトが 「人間関係のむずかしさ」 について伝えている話がある。 「山嵐のカップルが、山に冬が来て寒いので寄り添おうとしたら お互いの針で相手を傷つけあう。 そこでその痛さに耐えきれず離れる。 すると また寒くて仕方がないので再び寄り添う。 するとまた傷つけあう。 会うことも寄り添うことも出来ない生活を繰り返し 適当な距離をもつようになる。」 ・・・
2011/04/05: ジンザイ
新将命著の 「リーダーの教科書」 に 「部下は4つに分類出来る」 という 興味深い文章が目にとまった。 ○スキルも高くてマインドも高い人を 「人財」 仕事が非常によくでき、人間的にも優れていて、人から信頼され、仕事に対するやる気も高い人。 ○スキルは高いがマインドは低い人を 「人在」 仕事は出来るが、自ら手を挙げて行動しない人。 ○マインドは高いが、スキル・・・
2011/03/19: 幸福とは
この度の東日本大震災の被害に遭遇されたすべての方へ お亡くなりになられた方々のご冥福おをお祈りいたします。 残されたご家族の皆様へ、心からお悔やみ申し上げます。 そして今、自らの命を掛けて復旧作業をしてくださっている 原子力発電の関係者、消防、警察、米軍兵士の方々と 支えている家族の皆さまに敬意を表し、心より感謝申し上げます。 皆様の安全を心よりお祈り申し上げます。 &・・・
2011/03/07: 心で見る目
最近、目が疲れる。 仕事で 「パソコン」 プライベートで 「携帯メール」 自宅やカフェで 「読書」 趣味で 「映画観賞」 使い過ぎ? 「年齢のせいだよ」 と愛情いっぱいに慰められるのは かなりムカつく。 目は 「物を見る」 ためだけにあるのだろうか? 「見ることの深さ」 を考えてみた。 それは 「・・・
2011/02/22: 女性企業家
「女性企業家・リーダー名鑑」 という本の存在を知った。 そこには 「仕事に家庭に社会に輝く女性達」 108名の女性企業家が掲載されている。 近いうちに、第2弾も発刊されるということだ。 女性企業家は 近年日本でもかなり増えてきているが 情報社会になってからは目覚ましい進化を遂げているように感じる。 パラパラと眺めているうちに 様・・・
2011/02/11: 生老病死
近頃、私の周りに 「親しい人との永遠の別れ」 を体験する人が増えてきた 命は永遠ではない いつかは必ず訪れる「辛く悲しい体験」である 本人自身が乗り越えなければならない試練だから 黙って傍にいることくらいしか出来ない。 法華経の方便に 釈迦が、我が子を亡くした母親に 「死者を出したことのない家からカラシの種をもらってきたら、その子が生き返る薬・・・
2011/02/01: 絶対的な善
「善」と「悪」について考えてみた。 何を基準にして これは「善」 あれは「悪」 と思うのかを考えていたら 案外 自分というものを中心に考えていることに気づく。 自分に都合の良いこと、自分に好ましいことを 「善」といい 自分に都合が悪いこと、自分が嫌いなことを 「悪」という そしてそれは 「相手によって変わる」 ということにも気づかされる。 親・・・
2011/01/20: 本物
ちょこっと中国古典に触れる機会があった。 いわゆる「四書五経」なるものである。 2000年以上も前からの「言葉」が 今に残っていることの不思議を考えてみた。 それまでに たくさんの言葉がふるいにかけられ 消えていったはずだ。 しかし、残った。 人が人として生まれてきて 一生を終える間に必要な言葉だからだろう。 これが 「本物」 ・・・
2011/01/08: 仕事の報酬
昨年は社員に 「何のために働くのか」 を話す機会があった。 「問うた」のではなく一方的に「話した」だけである。 「何のために働くか」を問えば 間違いなく 「給料を得るために働く」 という答えが返ってくるだろう。 当然のことだ。 会社で働く目的は給料を稼ぐことであり その稼いだ給料で自分の好きな人生を送る。 それで良いと思う。 目の前にあること・・・
2010/12/29: 門松
弊社が1年を通して 12月だけ販売する商品に 門松がある。 これを売り切ると 1年をしみじみと振り返る気持ちになるものだ。 毎年新年を迎えるために門松を立てる その意味を調べてみた。 古来縁起の良い樹木として賛美され親しまれてきた「松」が 由来だということを知った。 「まつ」という名は 天から神々が降・・・
作品を夢見る方法
2010/12/20: こんな経営者になろう。
上中下、大中小、優良可、1等・2等・3等・・・・ 上も大も優も1等も大好きだが 経営者になっても いまだに頂いたためしがない。 経営者として 人として こんな「上」や「大」を目指したいものだ。 「金を残す」は 下 「事業を残す」は 中 「人を残す」は 上 学ぶ事は「知ること」 下 学ぶ事は「変わること」 中 ・・・
2010/12/09: 発想の転換
ポジティブな考えもここまでくれば 笑うしかない。 何が順調か? と 発想の転換をしてみたら・・・ 人生は前向きに行かなくっちゃ! と 前へ前へと向かって行けば その先には 「三途の川」 があるじゃない。 目標に終わりはない。 さて 「三途の川」を渡った先にあるものは・・・? ・・・
2010/12/01: 心の成長
今まで生きてきた間に 「相手の言葉に傷ついた」 という思いを経験したことの無い人は いないだろう。 果たして 「傷つけられた」 のだろうか? その「相手の言葉」で 自分でも想像しない程の動揺が起き 腹を立てたり 悔しがったり 恨んだり 悲しくなったり そんな気持ちになった時 まず自分の心を冷静に見つめて・・・
2010/11/23: 白熱教室
日曜日の夕方 たまたまテレビをつけて くぎ付け状態になった。 最初から最後まで 感動して 爽やかな気分に浸れて 頭がぐったり疲れた そんな番組は久しぶりであった。 それが ハーバード大学で最も人気のある講義 であることを あとで知った。 それは 政・・・
2010/11/12: うまくいってる
決算書の提出が終わり、やれやれ。 ほっとして机の上を見れば書類の山。 次の仕事が待っている。 いつになったら 何一つ物が置かれていない 美しい机の上で仕事ができるのだろう・・・。 日常の忙しさの中で 何を優先させなければならないか 日々悩んだり、焦ったり、心が穏やかでいられない時間を過ごしながらも 「すべての事はうまく進んでいる・・・
2010/11/05: 美しい連鎖
最近、東京へ行く度に 思うことがある。 どこへ行ってもトイレが美しいことだ。 特に、駅のトイレには感心する。 昔は 並ぶ、汚い、紙がない。 今は 並ばない、キレイ、紙がある。 そして 地下鉄路線が増える度に 美しいトイレの数は増え続けているのだ。 なんと親切で ありがたい ことだろう。 平成5年に「日本を美しく・・・
2010/10/22: 奈良の夜
奈良へ行ってきた。 目的の用事を済ませ、少し時間があったので せめて奈良駅周辺だけでも見て回ることにした。 「もちいどのセンター街」から「奈良町通り」を通るというわずか15分のコースである。 (興味深い店がいっぱいあるので、どれほどの時間を掛けて回ったかは云わずもがな・・・。) 日が落ちるのが早いもので 駅近くの「猿沢の池」に着いた頃には辺りが・・・
2010/10/12: ありのままを受け止める
仕事で行き詰ったとき 悲しい出来事に遭遇した時 つらくていやな思いをした時 後悔したり、悔しがったり、自分や他人を責めたり 或いは、何か代償となるもので気を紛らわしたりしても 心の苦しみから解放されることはない。 松下幸之助さんの言葉を思いだす。 「現実というものは否定してはいかん 肯定してもいかん 容認しなくてはいかん」 現実・・・
2010/10/06: 感謝すること
長く商売をしていると 良い時も 悪い時も 経験することになる。 経営者が日々の事業を営む中で 迷いや不安が生じることは常の事だ。 振り返ってみると 好調な時は、 悪い時が来たときの事を 悪い時は、 さらに悪い時が来たときの事を 考えてしまっている。 そんな経営者は多いのではないだろうか。 &・・・
2010/09/27: ミドリムシ
子供の頃 単細胞の微生物 「ミドリムシ」 を 教科書で知った。 「ムシ」なのに「虫」ではない。 ずっと引きずってきたように思う。 さらに 単細胞なのに立派な名前が付いてることも、 自分の中で消化しきれない部分であった。 その「ミドリムシ」が数十年たった今、 「微生物が人類を救う」という記事を読み 私の中でよみがえってきた。 ミド・・・
2010/09/21: 好きな詩
「お父さん大好き」 お父さんてすごくかっこいいんだ ぼく お父さんににてるかな あーあ 早くぼくも ハゲになりたいなぁ 世の はげちょろびんのお父さんたち 子供は、こころのカッコよさ を見抜いてます。 外見にこだわらず こころ も ピカピカに磨きましょう! ・・・
2010/09/11: 聴くということ
30人ほどが集まったセミナーで 目を瞑ってもらい 「今、人間関係で悩んでいる人はいますか?」 と聞いてみたら 殆どの人が手を挙げた。 という話を聞いた。 長い時間を共有する 職場や家庭が 悩みの場所であるとは なんて悲しいことだろう。 その原因の多くがコミュニケーション不足にあるのではないかと 私は思う。 その中でも重要なのが よ・・・
2010/09/04: 子供
私には、 初めての出産を間近に控えている姪がいる。 彼女は、周囲の人々から沢山の愛情を受けてスクスクと育った。 素直で愛らしく、とても素敵な女性に育った。 彼女は今、 子育てへの不安がいっぱいだと思う。 しかし 愛されて育った人は愛することを知っている。 何の心配もいらない。 最近、児童虐待の記事やニュースを見聞き・・・
2010/08/30: 念ずれば花ひらく
先日、早稲田大学近くの小さなオーガニックの店で 仏教詩人『坂村真民』の娘さん夫妻にお会いする機会いに恵まれた。 「念ずれば花ひらく」の詩碑は現在、 海外36基を含めて全国各地に737基建てられている。 念ずれば花ひらく 母がいつも口にしていた 苦しいとき このことばを わたしはいつのころからか となえるようになった そうして そのたび わたし・・・
2010/08/23: 縁に触れる
人は、生きている間に1200人の眷族(けんぞく)に触れるという。 すべて身のうち。 細胞のひとつひとつに出会っている。 良い関係も、悪い関係も なるべきして起こっているのだ。 鏡を見るごとく 自分自身のこととして相手を受け入れることで すべてに無駄がないことに気づく。 それは過去性のものとして学び 未来への進化向上へつなげることなのだ。 人間・・・
2010/08/18: 悩めるリーダー達へ
ジェルクルツマンの言葉に共感した。 大胆に任せる 自らのリーダーシップにずっと自信が持てないまま経営するのが 社長の本当の姿かも知れない。 ある意味それでも良いと思う。 だからこそ、進歩も学習もあるのだ。 問題は、どこまでが社員に任せるべきかという線引きの方法だろう。 究極的にはすべての社員に任せ、 経営者の仕事は、議題の設定だけですむようにしたいもの。 ・・・
2010/08/12: 職人の腕
世界文化遺産の法隆寺は1300年の歴史がある。 この世界最古の木造建築の大修理を成功させたのは 「癖のある木」 と 「使いこなす職人の腕」 にあるという。 「癖のある木」 とは 木は、その木の生きてきた環境や特性によりそれぞれに「癖」をもっている。 性根の悪いものや、曲がったもの、周囲の木と上手くやっていけないもの 等 様々ある。 「使いこなす職人の腕」 とは その様・・・
2010/08/03: 語らう
漫画家 岩明 均 の作品 「ヒストリエ」 の主人公 アレキサンダー大王の図書室官をした実在の人物 「エウメネス」 のセリフが好きだ。 「書物から得た知識の多くが、ほったらかしにしておけばいつまでも 『他人』 なのだが 第三者に解りやすく紹介してみせることで、初めて 『身内』 になってゆく。」 本を読み、それを自分なりに咀嚼して、誰かに伝えることで 自分の ・・・
2010/07/28: 宇宙飛行士が育てた「宇宙庭」
宇宙飛行士の野口聡一さんが半年ぶりに地球に帰ってきた。 宇宙に持って行ったという 「宇宙庭」 の記事を見た。 「きぼう」の船内にある照明だけで育てるのだそうだ。 その目的は、食糧生産技術でも、生物実験でもなく ただ 「庭を作り、育てる」 こと。 その狙いは、癒し効果やアートとしての観賞もあるが、 多様な文化的背景を持つ宇宙飛行士・・・
2010/07/22: 事業承継
造園屋さん全盛期から30年が経った。 世代が変わり、この業界もいつの間にか見たこともない顔の若いカッコイイお兄さん達が増えてきた。 親と子で一緒になって「社長業を勉強する」機会も多いと思う。 親子の意見が異なると争いになる。 それはやがて衰退にも繋がる。 しかし、一緒に学ぶと、思想も哲学も一緒になり、安心して任せることが出来る。 どういう役目を与えられて、・・・
2010/07/17: 子曰く、利に放りて(よりて)行えば、怨み多し
(自分の利益のためだけに行動すれば、人々の恨みをかうだろう。) 孔子の論語 相互利益の思想を持った日本人、角倉素庵という江戸時代の貿易商人が 外国貿易の心得に書き残した言葉があります。 「貿易というのはどんなに利益が大きくても、 先方に利益がなければ終わりである。 こちらの利益がいかに少なくても、 先方にも与えるようにすれば長持ちすることが出来る。」 &・・・
2010/07/13: 人間学を学ぶ月刊誌 「致知」
サッカー・ワールドカップの日本選手たちのチームワークに感動し、エールを送った人は多かったと思う。 その渦中の人、日本代表監督 岡田武史氏も、人間学を学ぶ月刊誌「致知」を読んでいた。 「致知」 「チームが勝てなくて悩んでいる時や、決断に迷っている時など、何度「致知」に助けられたことだろう。 そういう時の私は、視野が狭くなり、不・・・
2010/06/29: 愛と感動
「3人の職人」という話を知ってるだろうか。 焼きあがったばかりのレンガを建築現場に運ぶ3人の職人に聞いてみた。 「あなたは今何をしているのですか?」 1人目の職人は 「ご覧の通り、これで私はご飯を食べているのです。」 2人目の職人は 「このレンガで、私は建物の壁を造っているのです。」 3人目の職人は 「私は今、世界一の教会を造っているのです。」 同じ仕事を・・・
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